【開国ニュース】グローバルスタンダードの弱点

世界の中で、日本人は最も地震に精通しているかもしれません。

その地震および地震によって引き起こされた津波の影響で、世界にも類を見ない震災被害を受けた日本。

復興までの道筋が明確にならない今、「多様化」、「分散」こそ復興へ今後重要になってくると、Diamond Onlineが報じています。

「均一化」と「集中」。戦後日本の国づくりの特徴を端的に概念化するならば、この二つの言葉に収斂されるだろう。それは、戦後の焼け野原からの復興、そしてその後の経済成長を支えた“二輪”の概念である。しかし、3月11日に東日本を襲った未曽有の震災と、いまだ出口の見えない福島原発震災は、均一化と集中に依存するこの国のあり方が危機に対していかに脆いかという現実をわれわれに突きつけた。

大きければ強く効率的であるという均一化の論理のもとに組み立てられたものの多くは、今回の震災で、あっけなく崩れ落ちた。物流システムは各所で機能不全に陥り、大手スーパーチェーンや大手コンビニチェーンはちょっとしたパニック的な購買行動や買い溜めによって食料品や日用品の不足どころか枯渇に陥った。 富と都市機能は東京圏に寄せ集めるという集中は、福島原発事故を機に深刻な電力不足問題を引き起こし、交通インフラの大混乱を招いた。

私は今、声を大にして提唱したい。均一化ではなく「多様化」、集中ではなく「分散」こそが、復興、いや日本の新興を論じるときの新たな二輪になるべきだ、と。

(Diamond Online)

日本独自の復興策を実現していくべきか、それともグローバルスタンダードなメソッドに乗って復興すべきか、はたまた中央集権による復興か、地方分権による復興か。

議論の前に行動をという報道もありますが、方向性を間違えると復興に必要以上の時間がかかる可能性もあります。

グローバルスタンダードだけではなく、日本独特の良さも、ともに知った上で結論を出す、これこそ開国プロジェクトとの共通点とも言えるのではないでしょうか。

 

元記事: 「日本の救いはグローバルスタンダードから最も遠いところにあった」 (Diamond Online)


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