バンコクマダム録(13)やりたいことやっちゃった 後半「ちょっぴり濁いこと編」

前半「清いこと編」から引き続き、今回の後半「ちょっぴり濁いこと編」へと続きます。

 

そんなわけで、1日の大半を(きっと)「清いこと」で過ごしていた私の、たいていの1日の流れは。

朝起きて日の出とともに散歩。ウォーキングマシン。

帰宅して旦那さんを送り出し、シャワー。

お手伝いさんが来ない日は、シャワー前に掃除洗濯。

その後、スタジオへ行って、ヨガ。 ヨガの後、お友達とお茶。日によってランチ。

午後、マクロビオティックのお教室。

もしくは、タイ人アーティストのイベントを見に行く!

 

あ、今この午後の予定を見て「何か畑違いなものが1つ・・・」と思いましたか?

「コレ」が、やっていたことのなかで、一番本当の「遊び」でしたね。

 

前半「清いこと編」の中で私が読みあさっていた仏教本の中の言葉で「清濁併せ持つ」とは良い表現があるもので、陰陽論でも何事でも、中庸・ほどほどであること、バランスが大事なんです。

「自然は枠なし」と言う風に表現される、自然療法の先生もいらっしゃいます。

 

そんなわけで、「清」な午前中を過ごした後の「濁」な午後。 もちろんマクロビオティックで「清」な午後を過ごすこともあるので、毎日ではありませんよ。

マクロビオティックのお教室があった夜に、近所のアイリッシュパブへ、イルカちゃんと一緒にビールを飲みに行ったりもしていたので(先生ごめんなさい)、やっぱり「清濁併せた」感じがほとんどだった気もしますが。

 

夜はナイトライブを見に行くこともよくありました。

 

こちらはドイツビールの老舗・タワンデーンでの大型ナイトライブ。

アーティスト出演前の、前座パフォーマンス中の1枚。

 

 

なぜか店員さんにせがまれて、一緒に写真を撮っているわたし。

もっといろいろ写真に納めておくべきだった!と思うくらい、お友達と撮った写真がなかった。

撮るより観て楽しむのがナイトライブ・・・かな?

 

 

この日のクイズ大会に正解してもらったタワンデーン・オリジナル

 

「I ♡ TWD」T-シャツ→

 

 

そんなわけでバンコク中心部のライブ会場にはずいぶん詳しくなってしまいましたし、テーブル予約の仕方やライブの楽しみ方、タイ人との楽しみ方もよくわかります。

場所柄、いろんな面白い出会いもありました。

私はよく「女の子のことが好きな女の子」に好かれたりしましたね。

この写真の頃はまだまだ日本風でしたが、行き慣れるとタイの雑誌や芸能人・デザイナーさんのセンスを参考にタイ流のおしゃれをして行くようになり、普段しないお化粧も、夜遊び用にチェンジしたりするようになりました。

日本ではあまり聞かない、こんな「TPOのはっきりした使い分け」スタイルは、私には馴染む生活習慣でした。

ちなみにアルコールが飲めるようになったのは、マクロビオティックのお陰です。 「清」のお陰で「濁」を併せ持てるようになりました。

 

何もない日は、行きつけのスターバックスのいつもの席で、陽がな1日何時間も、本を読むか書きモノをするかしていました。

そこで読んでいた本は、マクロビオティックやら、菜食やら、仏教やら、また他の本やら、いろいろ。毎日のように書いていたモノは、私がたまに個人ブログで書いているような、些細な日常の内容がほとんど。

だけどそんな時間が一番幸せで、昔からなんとなくイメージでしか捉えられなかった「私の夢」は、「モノ書きになりたかったんだ!」って気付きました。

まだまだこれからですが、今ではこうして書く場所を与えてもらっていること・皆さまからご感想を戴けることを、すごく恵まれていると感じています。

モノ書きに拘らず「面白そう!」と感じたことは、タイ時代と同じように今でもフットワーク軽く何にでも参加しています。そうしているうちに、きっとまたこの先何か見えてくるだろう♪と思っています。

 

「やりたいこと」は1つ1つ片付けていかないと、その先の大きな目的へたどり着けないのだと思います。

「夢」や「やりたいこと」が見つからないっていう人は、まずは目前の興味に素直になって、何でもいいから手をつけてみるべきです。じゃないと、何も始まらない。

「直感が働かない」「どうしたらいいかわからない」って言う人は、「なんだかこれやりたいな」って感じたその気持ちも、直感の1つだって気付いていないだけだと思います。

「我を張ること」=「頑張ること」が大好きなエゴってやつが、ラクな「直感」っていうものに従うことを、躊躇させたがるんですよね。あーだこーだと理由をつけて。でもたぶんその声に従ってばかりいたら、それもバランス良くないです。

たまには「こうしてみたい!」って思った右脳的な直感に従ってみて、バランス取っちゃってみて、いいと思います。なにより直感という自然のガイダンスに従って生きるのは、本当にラクです。

 

そんな「抜けまくり」な学びを得た、「やりたいことを思いっきりやる」タイ生活でした。

本帰国後の今も、その辺のメンタルと朝型生活+たまの夜遊びの生活バランスは変わりません。

ただ、日本だと菜食はやりずらいので、今はゆるーく「なるべく菜食」くらいで、頑張らずにやっています。

菜食でもグローバルでも、それを「枠」としてルール化してしまうことは、自然な生き方ではないので。大事なのは「何でそうしているか」という目的で、私はあくまで「楽に!楽しく!地球上の生き物みんなとサステナブルでいる」ための手段として、このような生活を実践しています。

タイ時代と同じような日の出と共に身体を動かす生活をしたかったので、早朝のバリスタ業を選び、午後はこうしてゆっくりモノを書いたりしながら生活しています。

こうして書いていると、「タイ時代に思い描いた生活を、今しているのかもな?」なんて思って、なんだか不思議なような、楽しい気分になります♪

 

今回もお読み頂き、どうもありがとうございました!

今回の記事で陰陽論について軽く触れたので、次回は「タイ人女性の陰性的な魅力」について書きたいと思います。

 

今後もどうぞ、ご期待下さい!

 


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