開国ジャパン

今回で三回目になる「チェルシーから学ぶサッカー英語」、今回で最後になります。

（また要望があれば、チェルシー英語コーナーは復活させます（笑））

前回の「シュートを打て！」の英語表現のように、英語にするとだいぶ言い方が変わるものがたくさんあります。

今回のサッカー英語表現もそんな表現の一つ。

さて、今回紹介するのは、「横パス出せ！」という言い方。

みなさん、ちょっと考えてみてください。

Passという単語ぐらいは何とか出てくると思います。

しかし「横」ってなんて言うんでしょうね？

はい、正解は、

square！

と言います。

passっていう単語は入ってないんですよね。

みなさんが知っているsquareだと、「四角形」という意味だと思いますが、「平行」という意味もあるんですね。

今回は、特別に動画つきです。

以下の動画を見てください。

square!のイメージが少し湧いたのではないでしょうか。

さて、２日間に渡って参加させてもらったチェルシークリニックですが、いくらチェルシーのコーチ陣とは言え、何も特別なことは言っていませんでした。

「味方がボールを持ったら、周りの選手たちは必ず顔を出せ。」「なるべく少ないタッチでシュートまで持って行け。」「常に全力でプレーしろ。常に試合を意識しろ。」

日本でも教えられていることと何も変わりません。

ただ、日本の指導者と一番違ったのが、「ゴールを決めたら喜べ！」ということ。

ゴールを決めて、派手なパフォーマンスをする選手が特に誉められてました。

最後には、パフォーマンス賞なんていうものがあったくらいです。

そして、子供たちに負けないくらい元気があったのが、コーチ陣です。

おちゃらけたり、ぼけてみたり、常に陽気に振る舞い、場を盛り上げようとしていました。

最後には、チェルシーのトップチームが勝利したときに踊るというダンスを教わっていました。

最初はあまり面白くなくても、チェルシーのコーチ陣に無理矢理踊らされている子供たち。

そのうち、本当に嬉しそうにダンスを踊っているのが楽しむようになるから不思議です。

「横パスを出せ！」

square!

使ってみてください。