グローバルな環境に飛び込むことでよりエキサイティングな人生を!

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まずはグローバルという観点での簡単な自己紹介から。私は生まれも育ちも日本で、大学も日本の大学に行きました。その後、アクセンチュアで6年程働き、アメリカのビジネススクールに2年間行った後で、現在は某米系の戦略コンサル会社で働いています。

大学に入ってからよく海外旅行をするようになったのですが、今までに訪れた国は、途中からカウントするのを止めてしまいましたが、おそらく60カ国くらいだと思います。海外旅行の行き先で悩んでいる方はぜひ、ご一報を!

さて、私がグローバルに目を向けるようになったきっかけですが、実は、高校までは海外にほとんど興味がありませんでした。クラスメートが夏休みを使ってアメリカにホームステイした話を聞いても、へえ~、という程度で、唯一、興味があったサッカーのワールドカップもTVで観戦するもの、という位置づけでした。そんなマインドだったので、「大学は海外へ!」などとは想像だにせず、周囲の友達と同様、大学受験をして、日本の大学に入りました。

 

タイとラオスにバックパック旅行に行ったのが大きなきっかけでした

そんな私が海外に興味を持つようになったのは、大学1年の時のバイト先の先輩に薦められてタイとラオスにバックパック旅行に行ったのが大きなきっかけでした。ちなみにこの旅行が人生初の海外旅行だったので、今でも鮮明に覚えています。バンコクではカオサン・ストリートというエリアに泊まっていたのですが、そこは世界中からバックパッカーが集まる場所であり、自分と同年代である20歳前後の若者たちがバックパック一つで世界中を旅行している、というのは当時の私には本当に衝撃的でした。その旅行を皮切りにその後、夢中になって世界中を旅したのですが、今、振り返ると大きく2つの衝撃を受けたように思います。

 

外国人と会話を重ねることで自分自身が持つものの見方、考え方がより複眼的になっていく

1つ目は、世界には本当に多種多様なライフスタイルがあり、彼らには彼らなりの考え方がある、という事実を肌で感じたことです。この経験によって、これまで自分のすべてであった日本人としての生き方、考え方は絶対的なものではなく、むしろ、世界から見ればただの1パターンに過ぎない、ということを強く意識するようになりました。例えば、日本では当たり前のことを説明しても外国人にはまったく理解されなかったり、旅先で知り合った人に「僕の出身は日本です」と言っても、そもそもまったく日本に興味を持たれなかったり、ひどい時には差別的な発言をされたことさえあります。

Matsumoto 2つ目は、外国人の連中とつるむと、日本人の友達とつるんでいる時とはまったく異質の刺激を受けることが多い、ということです。それが自分としてはとても心地よいですし、単純に楽しくもあります。彼らと会話を重ねることで自分自身が持つものの見方、考え方がより複眼的になっていくのをよく感じます。元々、1つの事象に対する解釈の仕方なんて幾通りもあるはずで、「正解」なんてものは前提の置き方次第でいくらでも変わりうる、と思いますが、このような考えを持つようになったのも、彼らから受けた刺激に蓄積によるところが大きいと思います。

大学3年になって就職活動をした時も何らかの形でグローバルな仕事がしたい、と思い、某IT系のコンサル会社で働くことにしました。その会社では様々な海外案件で働く機会がありましたが、この時の経験が、仕事人としての自分のグローバルマインドのベースとなっていると思います。今、思えばラッキーだったと思いますが、私の場合、ほとんどのプロジェクトで日本からは私1人が派遣されて、現地のプロジェクトの一員として働く、というスタイルでした。というわけで、プロジェクトはいつも完全に孤独な状態からスタートしていたのですが、そんな中で自分のポジションを獲得するために試行錯誤した経験、およびその後のビジネススクールでの2年間の経験からグローバルという観点で大きく2つのことを学びました。

グローバル力「経験」

世界で戦うにはアウトプットの質とスピードが大事

1つ目は当たり前ですが、アウトプットで勝負する、ということです。例えば、韓国のプロジェクトで私は、あるカナダ人の上司の下についたのですが、その彼は口が立つので議論するのは好きなものの一向にアウトプットが出ませんでしたし、かろうじて出たアウトプットもクオリティの低いものでした。一方で、私はと言うと、着実にアウトプットを積み重ねていったので、結局、途中からはお客様を含めたプロジェクトメンバーは皆、彼にではなく私のところに仕事を持ってくるようになりました。

一般的に言って、グローバルな仕事では言葉の問題がついてまわります。それは自分の語学力の問題もありますし、相手の語学力の問題もあります。そのような状況では些細な事からミスコミュニケーションが発生することもよくありますので、だからこそ、アウトプットの質、アウトプットを出すまでのスピードは信頼関係を勝ち取るために非常に重要である、と考えます。

 

<次ページへ続く>

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