世界を見たい!恩師から伝えられた世界観

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 ■世界への入口だった高校生活

中学までの私は全く世の中を知らず、極端に言うと戦争はもう世界にないと思っていました。(湾岸戦争で終了だと思っていました)

国際高校で出会った恩師が行う「国際関係」という授業で、はじめて世界という視野を持ち、濁った水しか飲めない人たちの存在、日本が高度成長を遂げた背景にある朝鮮戦争という出来事、京都議定書に関する知識等について学んできました。模擬国連という授業内容で、バングラデシュ代表として温暖化における先進諸国の責任を考えたことも大きな学びでした。高校でこの恩師と出会ったことがきっかけとなり、世界を見てみたい、恵まれない人たちの役に立ちたいと思うに至ったことが、世界に飛び出した一番の理由だと思います。

また、中学生の時、練馬区の海外派遣プログラムで初めてオーストラリアに訪問したことは海外生活の第一歩となり、そこで知り合ったメンバーとは14年たった今でも交流を持ち続けていることも世界に目を向けた理由だと思います。

Soma

高校での授業や、9か月間のオーストラリア生活を経験することで日本に生れたことの幸運さやご飯をきちんと食べられて、学校に行ける恵まれた環境に感謝するようになりました。特に食文化については良い国だと感じました。
そして、自分がいかに日本に対して無知だったかを感じました。
今は日本を知るためにも国内を旅行して日本に対する知識や経験を増やす必要性を感じていますが、日々の忙しさにかまけてあまり実践できていません。

 

■まずは語学力。そして自国に対する知識。

グローバルな世界ではまず語学力が重要だと思います。私ももう1度チャレンジしようと思っています。言葉によるコミュニケーションは必須ですし、相手を説得できるくらいの語学力がグローバルの舞台には必要だと思います。現在の職場でもクライアントから英語力必須の求人が増えてきていることや英語力は当然のこととして、プラスαまで求められている求人もあります。たとえば、英語でのグローバルアライアンス経験などが挙げられます。

2つ目に自分の国のことを説明できる力も必要だと思います。オーストラリアで蛍の墓を見ていた時、子供が疎開するシーンで「何でこの母親は子供と離れるのか?」と質問されました。上手く説明ができなくて、はがゆい思いをしました。小さなことですが、私の語学力と知識のなさから1つの文化交流が途絶えてしまったのです……。

これらのことから、自分の国を知る事、そしてそれを説明できるだけの語学力がグローバルな場面では必要ではないかと感じています。

グローバル力「言語」

 

  ■未来はポジティブな行動力にある

 
ワーカホリックな人が多い日本では中々、海外の方との交流や勉強は難しいとは思いますが、年齢を重ねれば重ねるほどに自分のバリューを高めていかなければいけないものだと思います。地震の影響もあり、日本経済が今後どうなるのか不透明な今こそ、グローバルな自分を作るポジティブな行動力が必要なのだと思います。
でも、実際にどんな自分を目指せばいいのか、グローバルで英語でって言ってもざっくりすぎてどこに焦点を当てて自分を高めていけばいいのか、分からないと思います。そこでいくつか、クライアント企業から求められる人材像をまとめてみました。
 ■企業が求める人材像

グローバル人材を求める企業と聞いて、まず思い浮かべるのは外資系企業だと思います。私の会社のクライアントではコンサルティングファームが多く、外資系企業がほとんどなので必然的に語学を求める割合は多くなります。現在は、SNSの盛り上がりに伴ったインターネットメディア企業も積極的にグローバル展開を行っており、英語だけに留まらず中国語や韓国語を扱える人も求めることが多くなってきています。語学力(英語)に焦点を当てるとコンサルティングファームでもWEB系企業においても、ただ単に話せるレベルではなく、相手企業とネゴシエーションが出来るレベル(所謂、ビジネスレベル)を求めており、それの裏付けとして海外プロジェクト経験や海外支店での駐在経験があると説得力を持ちます。ただし、もしそういった経験がなくても留学経験やTOEIC900点以上のスコアを持っていれば十分に企業の求める人材像の範囲に入ります。

グローバル力「経験」

 

Soma 業務知識についてはどの程度で求められるかと言うと、年齢によって問われるレベルが異なります。20代半ば(第二新卒レベル)だと、ポテンシャルを見ますのでハード条件(学歴や語学力、新卒で入社した企業など)のウェイトが大きいです。その分、業務知識に関してはプロフェッショナルレベルではなくとも、興味関心の度合い(SNS企業であれば日頃からどの程度SNS上のアプリケーションを使用しているか)や地頭の良さがあればカバーできます。一方で、20代後半~30代前半になると、即戦力クラスとなるため業務知識や経験のウェイトは大きくなります。ただ、中には業務系のコンサルティングファームからWEB系企業にキャリアチェンジする方もいて、その企業の事業内容をいかに俯瞰して理解しているかによるようです。

グローバル力「教養」

また、その逆もあります。つまりWEB系企業からコンサルファームへの転職です。私がサポートしている限りでは、キャリアチェンジにおいてグローバル人材としての素養や経験は大きなポイントとなっているようです。将来的なキャリアの幅を広げる意味でも、グローバル力は重要な要素であると言えます。

会社としてはコンサル系企業との取引が多いのですが、私個人としてはWEB系のクライアントが多く前述したように積極的なグローバル展開を行っている企業が多いです。これまで挙げた経験やスキルの他に、ある企業では海外での事業経験や起業経験があり新規事業をプロトタイプから作っていける人材を募集しています(これはかなり難易度が高いですが・・・)。もちろんこういったポジションは国籍不問です。最近は日系の企業でも日本語が堪能であれば国籍不問の企業は増えていますね。

グローバル力において、語学力の高さはデフォルトで求められており企業側はそれだけではなく、どういったビジネスで使用したか、事業内容をどの視点から見ているか、いかに俯瞰した目線で捉えているかなど+αのスキルを条件としてきていると感じます。

そうした人材が日本人に少ないと言われており、優秀な海外人材の積極採用に繋がっているのかもしれません。人材がボーダーレス化することは歓迎ですが、日本人に該当の人材がいないからというネガティブなスタートは変えていきたいと思っています。

<了> 
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