フィリピンで格安マンツーマン語学学校を起業(前編)

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「その国に訪問する」これほど素晴らしい感謝の表現はない。

初めまして、フィリピン格安マンツーマン語学学校CNE1日本代表の井坂浩章と申します。今、このコラムを台湾で書いています。

今回の東日本大震災の発生後、台湾が世界最高額の義援金を集めてくれたほか、救助隊を派遣してくれたことなど、個人的に台湾に感謝の気持ちでいっぱいでして、機会があればお礼の訪問がしたかった。今回たまたま時間がつくれたので、台湾までやってきました。

台湾を訪問してみて、この国民の徳の高さを改めて実感しました。街を歩く人々から良い「気」が醸し出されていました。道に迷った時や、料理の選びに困っていると優しい笑顔で、皆助けてくれる。日本人と似ていてシャイですがホスピタル性は高い。僕は22カ国もの国々を訪問してきているので、その国に行って街並みや人々を見て話せば、色々比較検討できます。この国は「温かい心がもてなす居心地の良い素晴らしい国」です。僕は皆さんに機会があれば、台湾に訪問することをお薦めします。ぜひこの国の豊かな文化を堪能してきてください。

Isaki

「その国に訪問する」これほど素晴らしい感謝の表現はないのではないでしょうか。僕は心底そう思っています。今回、関西空港から台湾に入国しましたが、多くの台湾人の旅行者がいました。義援金だけなく、こうやって放射能問題で危険が叫ばれ、外国人旅行者が減少している時に、日本に多くお越しになっていたことも重ねてお礼を申しあげたいと思います。

フローバル力「ふるまい」

 

 僕自身は、海外に行くのが大好きで、現在までアジア環太平洋地域を中心に世界22カ国を旅行し、ニュージーランド・オーストラリア・アメリカ・グアテマラ・シンガポール・マレーシア・フィリピンの7カ国に約3年間留学し、アジアのフィリピンで、格安マンツーマン語学学校を起業しました。ここでフィリピン人と韓国人達と一緒になって働く人生を送っています。海外で起業することも海外で学校を経営することもすべて初めての経験です。

 

■僕の海外行きを決定した2人の恩師

僕は元々英語が大の苦手で、高校の時それで理系コースに逃げた男です(笑)。今、高校時代の恩師は驚いていると思います。「あの井坂が英語の語学学校を創立して、経営している。その学校は大丈夫かと?」と。

英語が嫌いで逃げた人生。しかしそう人生は甘いものではありません。人生は不思議ですね。どこでどういうご縁があるか分かりません。僕は大学受験の間際に突然、心理学を勉強したいと言い出して、先生を怒らせました。理系コースのカリキュラムなので、文系の科目を勉強していません。「そんなこと突然したら、落ちるぞ!」と言われて本当に落ちてしまい、浪人する羽目になりました(泣)。

グローバル力「言語」

 

でもこの浪人時代が、僕の人生を大きく変えました。僕はできたばかりのとある予備校に入学しました。そこの校長が変った人で、商船大学を出て、メキシコでプロのサッカー選手として少しだけ試合に出たことがある方でした。商船大学の関係で、世界中を旅したことや、メキシコ時代の海外生活の話を、生徒が少なかった関係で僕に毎日言うのです。

「世界に出ろ!」

ほとんどマインドコントロールです(笑)。そこで漠然と僕は、「世界にでなければいけない」ということを潜在意識の中に刷り込まれました。

高校時代の恩師にぜひ行きたいと伝えていた、とある大学になんとか有言実行で入り、心理学科で勉強することになりました。ここでも運が良く、社会心理学で有名な教授が僕の大学に転勤になってきました。大学1年生の時、彼の授業を取り、衝撃を受け、そのまま教授の部屋まで押しかけて行き、その場で3年からのゼミ入りを伝えました。

まだ大学が始まった4月の出来事です。教授も驚いていました(笑)。自慢ではないですが、この教授の授業はすべて取り、休んだことは1度もありません。彼も米国留学していたことがあり、授業中にも「海外に出なければいけない」ことを繰り返し説いていました。ここで、僕の人生は大きく舵を切りました。素直だった僕は、この2人の恩師がともに「海外に行け!」と言っているので、これは行くしかないと思ったわけです。

僕達のゼミは社会心理学で、特に「日本人の心理」が専攻でした。日本の大学の心理学は、欧米の心理学の翻訳です。日本には数千年の歴史と独自の伝統、文化がある。西洋の心理学の定義はそのまま日本には当てはまらない、というのが僕たちのテーマです。

Isaki 教授の結論は「日本人の心理を知るためには、海外に出るしかない」でした。そこで僕はゼミの代表となり、ゼミのメンバーと本当にシンガポールに行ってきました。そこで僕の人生はさらに大きく変わりました。

いきなり関西空港の飛行機の中で、フライトアテンドさんの英語が聞き取れず、悔しい思いをしました。さらに追い打ちをかけるように、シンガポール旅行中も言いたいことがいっぱいあるのに口から英語が出てこない。しかも相手が言っている英語も聞き取れない。英語が苦手とはいえ、中学校から勉強しているのにさっぱりコミュニケーションできない。僕は本当に頭が悪いのかと心底悩みました(笑)。

そこで、僕は大学4年生の時、1つの案を思いつきました。このまま世界を知らず、英語が駄目なまま社会人になってもよりいっそう駄目になる(笑)。そこで僕の人生は、すでに線路から落ちているので、何も怖いものはない!と就職する前に海外に行くことを決意。単位はほとんど押さえており、時間がもったいないので、卒業するのを待たず、授業の途中で抜け出す作戦を立てました。

卒業論文等々は担当教授にお願いし、卒業レポートに変更し、海外から国際郵便で送る約束をし、見事、承諾を得ました。そして9月にニュージーランドにワーキングホリデー制度を使い、いよいよ旅立ちました。

現地ではしっかり卒業レポートを比較心理のテーマで書き上げ、日本まで国際郵送しました。しかも、ちゃっかり「優」を頂きました。こんなことをやったのは、大学開校以来、初めてだったそうです。すみません!

Isaki このニュージーランドでの1年間は、さらにさらに僕の人生を変化、進化させました。特にコミュニケーション力が飛躍的に伸びました。このコミュニケーション力は英語のコミュニケーション力だけではなく、人間としての総合的なコミュニケーション力です。

ニュージーランドの経験がご縁で、この後、僕は海外で様々な経験をしていきました。今現在、合計約6年海外にいます。ここからは、僕が海外でどんなことをやってきたかをご紹介します。

グローバル力「経験」

 

22カ国を旅行、7つの国で語学留学(英語とスペイン語)。6家族の家で海外ホームステイと海外でルームシェア、アパートで1人暮らしを経験。米国の大学でマーケティングの勉強、米国で海外企業インターンシップ、ミャンマー・スリランカ・マレーシア・米国の日本語学校で、簡単な海外ボランティア活動。

ニュージーランドで陶芸を学び、日本食レストランでウエイターのアルバイト。ここでレストラン史上最速で時給が上がり「伝説のヒロさん」と呼ばれることに(笑)。グアテマラでサルサダンスを簡単に学ぶ。フィリピンで学校を創設し、海外で語学学校を経営しています。

若いうちに様々な経験を積むのは、とても大事です。自分の考えを深くし、考える思考軸を作るのにも大量のインプット情報が必要です。本やインターネットだけの情報だけでなく、特に自分自身の目で見、体験する情報です。その量は多ければ多いほど、思考軸や洞察力はさらに強化されるでしょう。ぜひ好奇心を持って、色々な国々に行き、様々な体験を積んでみましょう。人生は大きく変わりますよ。僕が保証します!

<中編へ続く>

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