フィリピンで格安マンツーマン語学学校を起業(後編)

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■発展途上国で雇用を生み、田舎町の発展に貢献する

 僕は、企業の大事な使命の1つは、雇用を生むことだと思っています。雇用を生み、安定して給料を払い続けることです。そして、従業員の意識を高め、スキルを高め、人間的に成長させていくことだと思います。

CNE1は、昨年2名の講師でスタートしました。1年経った現在、講師は42名に増えました。マンツーマン語学学校なので、グループスタイルの語学学校と違い、生徒数が増えれば、自動的に講師の数も増えます。経営的には頭が痛いことですが、雇用の観点と生徒視点に立てば、こちらの方が良いという信念でやっています。お陰さまで、この田舎町で多くの雇用を生むことに成功しました。現在、スタッフや我々経営陣をいれると約60名の大家族になりました。

Isaki

CNE1に留学して頂く生徒様が増えてきたので、学校の近くにあるショッピングモールには、連日、生徒さんが買物に行きます。ここでも多くのお金が田舎町に落ちます。これも立派な経済支援活動です。なにもODAや寄付金だけが経済支援ではありません。発展途上国に対して、寄付金やそこでボランティア活動しているNPOやNGO団体に寄付をすることも良いことだと思いますが、僕はさらに途上国に訪問することを皆さんにお薦めしたい。それも実は立派な支援活動です。

寄付をしても、実際にそのお金がどこでどう使われ、その結果どうなったのかを確かめるのは少し難しいのではないでしょうか。実際に自分の目で確かめることはできない。それなら一層のこと、その国に訪問してみるのは如何でしょう。この訪問は実は大きな経済支援活動になっているのです。しかも自分も楽しく色々学べます。

僕達CNE1が取り組んでいる語学学校は、昔からあるローテクビジネス。でもここに革新的なビジネスモデルやマーケティングを導入し、イノベーションを起こせば新たな価値と市場をつくることができます。ベンチャーは、何もハイテクだけじゃありません。本当のベンチャーは社会に変革をもたらすもの!CNE1の挑戦は続きます!

 

■「なぜ、日本人は英語が話せないのか?」

 僕は現在、海外で働いていますので、日々の生活や仕事の上でも、英語は本当に必須です。海外では英語が話せても何の差別化にもなりません。なぜなら話せて当たり前だからです。世界の人々から「英語は話せて当たり前!」「国際社会のエチケット。最低限のマナー」と言われても仕方がありません。 

「では、なぜ、日本人は英語が話せないのか?」それは「学校で、英語を話す練習をしてこなかったからです」とてもシンプルです。だから「英語を大量に話す練習」をしていけば、誰でも英語が話せるようになります。頭が良いとか悪いとかの問題ではありません。過去、CNE1に留学した生徒さん達のスピーキングテストの結果を分析したところ「英語を話す練習の絶対量」が多い人ほど伸びが顕著でした。これは、自分自身の留学経験や、CNE1を起業して、多くの生徒さんを受け入れてきた僕の結論です。

英語は使えば使うほど伸びます。毎日使ってください。

できれば仕事の中で使うのが、一番英語が伸びます。真剣さが違うからです。何も難しいことではありません。当たり前のことを当たり前のようにやる。時間×集中力です。努力なくして英語の習得はありえません。継続こそ英語上達に必要な物です。

 グローバル力「言語」

 ■試験のための英語からコミュニケーションのための英語へ!!

Isaki 日本の英語教育は、残念ながら「試験のための英語」になっています。僕はこれを「コミュニケーションのための英語」に変えていきたいと思っています。時代は大きく変わっています。新しい時代にあった教育システムに一刻も早く変えるべきだと思っています。ただ、政府の対応を待っていたらいつまで経っても駄目ですので、これからは、気づいた個人個人が新しい時代に適応し、行動していく時代だと思います。

 

■英語が話せても中身が無いと意味がない 

世界22カ国を訪問してきた結論として、世界の大部分の人は「ブロークンイングリッシュ」を使っていると言うことです。だから、あまり完璧な発音や文法にこだわりすぎて、肝心なコミュニケーションをおろそかにしない方が良いと思います。

もう1つ、海外で働いていて、多くの外国人と話しをしますが、やはり英語が話せても中身がないと意味がないと思います。流暢に英語を話せても、その会話の中身に価値もなく、独自性や学べる物がないと外国の人達との会話は長く続きません。英語の勉強と同時に色々な物に好奇心を持って学んでいきましょう。それには多くの人に会い、多くの本を読み、多くの国を旅してみましょう。その中からあなた自身の独自の思考が出てくるでしょう。

グローバル力「経験」

  ■日本人は、海外で立派にやっていけます

Isaki 多くの国に行き、また海外で働く中で、気づいたことは日本人は優秀だということです。特に仕事に対する意識が高いです。例えば、勤勉性・時間に対する意識・責任感・規律・改善力・顧客志向・製品やサービスの完成度などなど、上げれば色々出てきます。日本人は、もっと自信を持って世界に出ていけば良いのにと、いつも思っています。日本で立派に仕事ができる人は、世界のどこに行ってもやっていけると確信を持って言えます。

言葉と異文化理解は、本人のやる気次第で何とでもなります。アジアは、特に日本人がこれから活躍する場所として良いと思います。アジアの人々は、日本の力を必要しています。ぜひ志のある方は海外に出てきませんか。

人生一度です。後悔の無い人生を送りましょう。挑戦しましょう!そのためには、日々勉強です。

■若い人こそ、世界に出るべきだと思います

このフィリピンでの教育ビジネスを通じて、少しでも日本の若い人達の意識をもっと良い方向に変えていきたいと思っています。若い時期に目標をしっかりと持って、異国の地で思う存分勉強し、色々な国の人々と出会い、コミュニケーションをする。これほど、刺激的でためになる勉強はないでしょう!僕は、いつの日か、多くの日本人が世界で、様々な国の人々と楽しく会話している風景を見てみたい。そのために、残りの人生をかけて、今の事業を頑張っていきます。

若い人こそ、世界に出るべきだと思います。世界へ出ましょう!そして世界中の人達とコミュニケーションをしましょう!!

待っています!!

<了> 


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