Do or Do!それがNBAへの道

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現在NBAのオクラホマシティ・サンダーのエンターテイメント部門にて「エンターテイメント・アソシエイツ」として仕事をしています。

主な仕事は、ホームゲーム時の各種エンターテイメントのスタッフ管理および運営です。試合開始の7時間前にアリーナ入りし、Tシャツを丸めたり、各種フラッグを準備したりするなど、内容は多岐にわたります。

国歌斉唱、カラーガード、ハーフタイムショーのパフォーマーの方々とのリハーサルを行ったり、一度ゲートが開けば、コート上で行われる各プロモーションの参加者を選んだり、選手・コーチ・審判などとやり取りをしながら試合前のセレモニーを遂行したりします。試合中はエンターテイメントスタッフ、およびチアダンサーに指示を出し、スムーズに各種エンターテイメントを実行できるよう、アリーナ中を駆け回っています。

Morioka

その他にもオフィスワークとして、新しいエンターテイメントの提案や、グッズのオーダーなども行っています。様々なアイディアを提案できる部署および雰囲気でもあるので、外国人という特徴を活かして、他の人が思いつかない様なアイディアを提案しています。仕事以外の部分でも「自分らしさ」を強調するために、ホームゲーム41試合全てにおにぎりを握って持って行き、スタッフに振舞ったり、「コーヒーがあればな……」といった上司のボヤキを聞き逃さずに、次の試合で控え室にコーヒーメーカーを設置したりするなど「できること」をとにかくやっています。

 

■自分の意志と海外へ飛び出すきっかけ

Morioka 私は小学校時に始めたバスケットボールがきっかけでNBAを見るようになりました。それからというもの、「実況が何を言っているのか」「選手が何をインタビューで話しているのか」などに興味を持つようになり、同時に「英語が話せるようになりたい」と思うようになりました。また大学2年時にカナダ・バンクーバーのブリティッシュ・コロンビア大学に交換留学に行ったのも海外に飛び出した大きなきっかけです。日本人も多くいる土地でしたが、とにかく英語のみの環境の中で時間があればバスケットボールで友人を作り、積極的に会話をしようとしたのを覚えています。

フローバル力「ふるまい」

 

そのような環境の中で「一ヶ月のNBAツアー」を敢行しました。格安バスで有名なグレイハウンドバスを利用し、30日間の旅の中で宿泊施設を利用したのが15日のみというゴリ押し内容で、アメリカ・カナダの20都市を回って15試合を観戦しました。そこで私は大きな自信を得ることができました。そして、「NBAで働きたい」とさらに強く思うようになりました。

留学から帰国後、京都にて人力車のアルバイトをしていましたが、その中で知り合ったお客さんにアリゾナ州のフェニックスに住む方を紹介して頂きました。同学年の友人が就職活動を行う中単身で渡米し、一ヶ月間フェニックスとロサンゼルスでスポーツビジネス、スポーツチームというものを見てきました。そこでの「無理矢理にでも……」、といった行動が、多くの方々からの信頼を得ることができ、大きな自信になりました。

Morioka 大学4年時に「日本のバスケットボールのために」というスローガンを掲げ、「京都~岡山200キロ6日間」、「京都~東京500キロ13日間」をバスケットボールでドリブルしながら横断。京都~東京時には、四日市で熱中症により倒れ、箱根峠では野犬に襲われながらも、見事踏破を果たしました。社会人になってもバスケットボールに対する気持ちが揺らぐことはなく、仕事であった求人広告の営業を行うなかでも「バスケットボールのために」と考えながら自分を売り込む営業スタイルで、2年目の秋にMVPに輝きました。

これを機に退職を決断し、アメリカ野球のマイナーリーグチームへの勤務を目指して渡米しました。

グローバル力「経験」

 

■   本気で立ち向ことで、目標には到達できる

NBAを見るようになってから海外、特にアメリカへのあこがれが強くなりました。バスケばかりやっていたのであまり良く覚えていませんが、高校までは「俺はNBAでバスケをやるんだ!」と言っていたと思います。高校のときに一番初めに受けた模試の第一志望大学は「UCLA」でした。もちろん判定は「N」(判断不能)でした。つまり日本にある大学に行くことをそこで決められていた訳です。

海外へ出てみて大きく変わったことは、「やってみなければ分からない」という思い、そして「やれば必ず何かが拓けてくる」という思いです。また、どのようなことに対しても、本気で立ち向かえば必ずその目標には到達できるということです。これは今でも自分に言い聞かせています。

海外では言語の壁を中心にビザ、病気、怪我など多くの問題に直面しますが、それらを如何にクリアするか、そして絶え間ない努力を行うことで周りからの協力も得られます。周りからの協力を得られるように、まずは自分が必死になることが大事です。私自身見ている人は見てくれていると信じています。

グローバル力「言語」

 

■笑うことで物事は好転していく

世界で活躍するための能力を考えてみました。「笑いはすべてを救う」とは、尊敬する松ちゃんこと松本人志の言葉です。どんな状況であれ笑うことができれば物事は好転していくと考えています。例えば英語に関してですが、「発音が上手くできない」ということで馬鹿にされたり嫌な思いをしたり、したことがことがある方もいるのではないでしょうか。しかし、言い換えてみると、「その発音は僕にしかできない」とも取れます。

笑われていると考えるのか、笑わせていると考えるのか、モノは考えようです。発音は自分の特技とも考えられ、ネタにもなります。それによって友人や組織の雰囲気をよくできれば、必要な人間とされるのではないでしょうか。

 

■一番は正しいことを行うこと、二番目は間違ったことを行なうこと、最悪なのは何もやらないこと

自分は自分ができることしかできません。だから自分にできることだけやればいいのです。つまり、自分にできることをどんどんやり、自分らしさを出していくことが大事です。それが何かを考えるのが大変かもしれないけれども、絶対に何かあると思います。その自分にできることから派生して多くの事象が生まれてくるので、まずは自分にできることから始めましょう。

行動。

Morioka 結局これに尽きます。やったもん勝ちです。私は今まで「バスケットボール」を売り込むためにドリブル横断を自らメディアに売り込んだり、野球チームのTriple−Aオールスターのホームランダービー時に、ターゲットとして、外野にクレーンで吊るされて3時間空中で過ごしたり、オクラホマシティで極寒マイナス10度の中、ドリブル横断を無理矢理に行い、上司から「頼むからやめてくれ」とストップをもらったりしてきました。これらのことから言えるのは、とにかく言われたことには「Yes!!」と答え、思いついたら「行動」に移すことだと思います。その中で考える力も自然に養われていくと思います。

好きな言葉は「あらゆる決断の場面において、一番なのは正しいことを行うこと、二番目は間違ったことを行なうこと、最悪なのは何もやらないことだ。」

やりたいことをやってください。やってみましょう。それが一番面白いはずです。でもやりたいことがない人、分からない人も多いはずです。そんな時は外に出てみてください。部屋の外、家の外、町の外、県の外、国の外、なんでも良いです。外に出てみましょう。そこにやりたいことはあります。そこから得られたものが本物の経験として生きてくるはずです。Do or Do!

<了>

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