【ニュース】県職員、高校生向け無料3カ国語講座
和歌山県庁が語学・外国文化への理解と関心を県民に深めてもらうために語学文化サロンを復活させました。
語学文化サロンは、韓国語、スペイン語、中国語の3クラス。県文化国際課の国際交流員が講師を務め、県職員や臨時職員を対象に週1回45分受講無料で開いている。かつて英語やフランス語の講座はあったが、いつしか無くなっていた。
グローバル化の流れを受けて16年ぶりに復活した講座は初心者向け。あいさつや方言、文化の紹介などを交えながら基本的な会話ができるようにする。当初1クラス10人前後を想定していたが、一時は3クラス計100人が参加。韓国、中国語講座が人気で、“脱落者”はあるものの今も約80人が受講する。県の翻訳サイトや海外向けパンフレット作りにも活躍する国際交流員が教えるため、分かりやすいと好評という。
外国人観光客の誘致などを担う県観光交流課では、交流推進班5人全員が参加。観光PRなどで頻繁に訪れることから中国語講座を受ける飯田修章課長は「職場で通えて便利。仕事では交渉もあるので、少しでもうまくコミュニケーションがとれるようになりたい」としている。県文化国際課の若林誠治課長は「グローバル化が進むなか、県の仕事にも国際的視野が必要。職員の手助けになれば幸い」としている。
◆高校生に出張講座も
一方、今年度は高校や高等専門学校を対象に国際交流員による出張講座も始めた。これまでに県立熊野高校など2校で中国語や韓国語講座を開いている。問い合わせもあり、「国際交流員とのふれあいを通じて異文化へ理解や関心を高めてほしい」としている。
世界的に活躍する際に「語学」は必要不可欠なスキルでしょう。この無料の語学講座は県庁職員・高校生のみ対象と開かれていません。先生の人員問題など考えなくてはならない問題も多々あるとは思いますが、講座対象を設けず、この講座が全国に広まっていけば、日本人のグローバル化が進むまた一つのきっかけとなるかもしれません。
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