日々奮闘!ハリウッドにジャパンを売り込め!

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私たちJapan Film Societyは、今週末、ここロサンゼルス(LA)でLA Eiga Festという、日本の映画に特化した映画祭を開催します。世界の映画の本場・ハリウッドでの、初めての日本の映画祭。日本の映画の素晴らしさを世界に伝えるビッグ・イベントです。

LA中の日本人、アメリカ人と一緒に1年半、ここまで頑張って来ました。まさか自分が映画祭の会長を務めるとは、留学当初は夢にも思いませんでした。

 

■小さいころから経営者になりたかった

父親の仕事の都合で、私はカナダで生まれ、19歳までカナダとアメリカで育ちました。カナダでは色んな人種がいて、その中にいると、自分の日本人としてのルーツを人一倍意識するようになり、日本人としての誇りを常に持っていました。いずれ、日本にも住みたいと思うようになり、大学から日本に行きます。

19歳で日本に行き、日本の大学を卒業し、卒業後は日本の企業に5年ほど勤めていました。英語を活かして外資系企業に務める選択肢もありましたが、いずれアメリカで働く事を決めていた私は、自分の生い立ちを考えると、外資に行くより、日本の企業で、日本の経営スタイル、意思決定のプロセス等を勉強した方が、アメリカの企業で働く事になったとき、有利になるのではと思い、日本の企業に就職することにしました。また、どうせ儲けるなら、世の中のためになることをやって儲けようと思い、環境ビジネスの世界に飛び込むました。ただ、理系が非常に重要なこの世界に、文系の自分に限界を感じたのも事実です。そして、再び海外に出たのは、MBA留学の時です。父親が自営業をやっていたことで、小さな頃から「いつか自分の会社を持ちたい」という考えが自然に身についていました。 そして、MBAを取ったあとは好きな事をやろうと決めていました。

ただ、自分の好きなことって何だ?という問いに答える事ができず、そこから、ソールサーチング(自分探し)が始まりました。

 

■エンターテイメント・ビジネスに魅かれ、LAへ

自分はビジネスが大好きだし、いずれ独立もしたいし、そのためにはMBAを取りに行くんだ、ということは前から決めていました。ただ、じゃあ、MBAを取ったあとは何がしたいのかが分からず、しばらく悩んでいました。

そんな時、とあるビジネス誌のMBA特集号で各MBAの特徴が記載されており、UCLAのところを見たら「エンターテイメント・ビジネスに強い」と書いてありました。これだ!と直感しました。私はミーハーな性格で、昔から芸能人やエンタメの話が大好きだったのですが、それとビジネスとは全くかけ離れたものだと思い込んでいました。大学の就職活動時に、現実逃避なのか、本当にそう思ったからなのかは分かりませんが、友達と「芸能人になるために、オーディション受けようよ」と話した事もありました。相手も「いいよ」と言ったものの、結局一度もオーディションを受けなかったので、そこまで本気に芸能人になりたいと思っていなかったのかもしれません。

Mitsuishiさて、この特集を読んで、全てがつながりました。自分はMBAでエンタテインメントビジネスを学べば良いんだと。で、それをするのは、エンタメの本場、ハリウッドしかないと思いました。自分が本当に好きなこと(エンタメ)と、やりたいこと(経営)が運命的な出会いをした瞬間でした。その後、貪るようにエンタメ・ビジネスを取り扱っているMBAコースを調べ、USC, NYU, UCLAの3校が、MBAの中でもエンターテインメントビジネスを本格的に学べて、また、コネクションもできるという事が分かりました。

目標は定まったものの、初年度受けたところは全て不合格でした。しかし、せっかく見つけたやりたい事をあきらめる事ができず、次の年、再度チャレンジしたら、第一志望の UCLA Anderson School of Managementから合格通知を頂きました。

UCLAが第一志望だったのは、ハリウッドの存在です。卒業後は本場のエンタメの現場で経験を積みたいと思っており、それであれば最初から本場・ハリウッドの近くで勉強しよう、と。また、MBAを取るんだから、エンタメ抜きにしてMBAとして強い学校がどこか、というのも考慮しました。あとはキャンパスの美しさですね。私にとってハリウッドは憧れでした。そんな私が自分の会社を持ってハリウッドでビジネスをすることになるとは、この時は夢にも思わなかったのですが・・・

グローバル力「教養」

 

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