学生が世界に飛び出すべき3つの理由

世界一周団体TABIPPOの小泉翔です。
数少ない学生のアンバサダーとして、僕が学生のうちに世界中を飛び回るべきだと感じた3つの理由を書かせて頂きます!
「今時の若者は〇〇…シリーズ」が僕は正直少し苦手で大先輩である方々のアドバイスでもたまに素直に受け止められないことがあります。
なのでぜひ同じ学生や若者の世代の人たちに、同じ目線でこのこの記事を読んでいただければと思います。
僕は大学3年次に1年間休学をし、4ヶ月間アメリカに留学をし、留学先のアメリカから4ヶ月かけて世界一周の旅に出ました。
この4月から社会人として仕事が始まりますが、学生のうちに海外を旅できて本当によかったと今振り返るとそう思います。
▼僕が感じた学生が世界に飛び出すべき3つの理由
【その1、時間はいくらでもある】
まずもっとも最初に言えることは学生にはあまるほどの時間があるということです。
サークル活動やアルバイト、学生団体などに学生生活の4年間を費やしている人がとても多いと思いますが
「時間が足りない…」となげく学生ってほとんどいないと断言できるのではないでしょうか。
休みが2ヶ月、3ヶ月と長期で休みが取れる今だからこそ、「いつかは海外に行きたい」と思っている人には一歩踏み出して欲しいです。
旅をしている最中、多くの社会人の旅人の方に会いましたが
みな仕事をやめたり家族を日本に残していたりと、リスクを背負って長期で旅している人たちでした。
彼らが口をそろえて言うのが「学生の時間のあるうちに旅すればよかった」というセリフです。
旅したい学生にとってお金が一番の問題かと思いますが、バイトして貯金する時間さえ学生には十分あります。
僕自身、海外に出発するまでの半年間で旅行資金のほぼ全てを一般的なアルバイトで貯金しました。
【その2、世界中の若者と出会える】
日本では若者の海外離れが進んでいると言われますが、世界中の若者はすごく積極的に海外を旅している印象を受けました。
どこの国に行っても学校を休学して、または就職前の1年間を利用して旅しているという欧米人の学生に多く出会いました。
同じ世代の彼らと旅先や宿で酒を飲みかわし、同じ世代だからこそ話せる自分の夢や恋愛観について語り合うことで
元から知っていた親友かのようになんでも話せる友達が世界中たくさんできました。
僕は海外で出会った20歳前後の若者たちと今でもFacebookで連絡を取り合い、日本に遊びにきたときに一緒に観光したり家に泊めてあげたりしています。
自分と全く違うバックグラウンドを持つ彼らとの付き合いはとても刺激になりますし、なによりすごく人生を楽しくしてくれます。
そんな体験ができるのも学生ならではないかと思います。
【その3、体力に満ち溢れる今だからこそ】
南米大陸では基本的に長距離バスで移動し、20時間以上バスに缶詰ということがなんどもありました。
体力的にはすごくしんどい移動手段ですが、バスならではの楽しみや地元の人たちとの交流など魅力に溢れていて僕は完全にハマってしまいました。
歳を重ねるにつれて体力的にもしんどくなって、あんな体験はできなくなっていくんだろうと思っています。
南米のバスに限らず、体力のあるうちではないと楽しめない体験は、世界中にころがっています。
好奇心があってもちょっと朝早くおきるのが辛かったり、日々入れ替わる出会いから何日も連続ででよるまで遊びまわったり。
体力自慢の学生が旅することは、旅の楽しさを思う存分楽しむにはもってこいです。
以上3点、僕が世界を旅している中で感じた学生のうちに世界を旅して良かったと感じたことです。
よく社会人の方に「若く吸収力のあるうちにいろんな価値観に触れるべきだ」を言われますが
僕はまだ30、40と年齢を重ねてないので今比較的吸収力がある時期なのかもわかりませんし、若いうちに多くの価値観に触れることが人生にどのような影響を及ぼすかも
正直まだわかりません。
ただ上記3つのように、学生のうちに海外へ飛び出すメリットは確実に存在し、旅での興奮や感動を一番楽しめるのは僕たち学生だと信じています。
ぜひ海外に飛び出したいという好奇心に正直に、一歩踏み出してみてください!
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