世界中から入社希望の殺到する企業になる条件
こんにちは。最近、Linkedinにはまっている相馬です。 皆さんはLinkedinを活用して何かされていますか?私は活用までには至りませんが、普通ではご挨拶出来ないようなCEOやCTOといった方々と繋がることが出来て、Linkedinの凄さを体感しています。
さて、Linkedinはアメリカ発で日本にローカライズされ、着実にそのユーザーを伸ばしています。 世界を席巻する日もそう遠くないかもしれませんね。
Facebookもそうですが、海外のWEBサービスが日本にロールインされ、浸透している中、日本企業が世界に拡がるために必要なことって何なのでしょうか。この答えが分かれば、私はスーパーコンサルタントになれますね。(笑)
正解はありません。 でも、最近特に思うのは、何で日本企業って海外で不人気なのかを紐解けば、その答えは見えてくるのかなと。 中国やアジアの諸外国に進出している日本企業へ現地学生が就職したがらない=不人気だとよく耳にします。
その背景には、真の意味でローカライズ(現地化)が出来ておらず、現地採用の社員と日本から派遣される駐在員との間に大きなギャップがあるようです。
真の意味でのローカライズとは何か。 単純に現地採用をすればいいというわけではありません。
現地採用比率を伸ばしたからといって、ローカライズが出来たとは言えないと思います。 ローカライズ(現地化)というのは、きっと、現地採用の人たちに信頼して任せることです。
もちろんヘッド(日本)からのガバナンスをきかせることは必要です。 バラバラに行動していては、何のためのグローバル展開なのか意味がなくなってしまいますしね。
ただ、日本からの駐在員だけを信用するのではなく、現地採用の人たちとも信頼関係を醸成し、ある程度の裁量権を付与し任せることで、日本が弱みとされる「スピード感」をもったグローバル経営が出来るのではないでしょうか。
実際、現在、海外売上高比率や海外成長性の二軸において、高いパーセンテージをたたき出していると言われているヘルスケアのユニチャームと、空調や冷凍機メーカーのダイキンなどは課題はあるものの、着実にグローバル化、特に新興国へのキャッチアップはスピード感を持って行っています。
ローカライズに力を入れ、成功させている企業は、比例して海外売上高比率も伸ばしています。
第二のリーマンが来るのかと戦々恐々している世界経済において、 確実にグローバルにて勝負できる企業が生き残り、勝ち残っていくことは必至です。 グローバル展開をしたとしても、現地の方から嫌われる企業では、生き残っていけません。
皆がこの会社に入社したいと思うような日本発のグローバル企業になることが、 サバイブできる答えの1つだと思うのです。
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