日本人が知らない世界各国のご当地グルメ その1

日本料理は、お寿司天ぷ~らを筆頭に外国でも知名度は高いですよね。

日本国内でも、イタリア料理、フランス料理、スペイン料理、タイ料理、中華料理、韓国料理を食べられるお店はたくさんあります。

しかし、あまり日本人に馴染みのない国の食べ物って、みなさん想像つきますか?

そこで世界各国に住む開国アンバサダーの皆さんに「きっと多くの日本人が知らない」であろう食べ物をテーマに現地レポート をお願いしました。

 

まず最初に届いたのは、選挙を控え、治安上の都合により外出が制限されているという、元コートジボワール在住の品川アンバサダーより、西アフリカ・コートジボアール料理の情報です。

西アフリカグルメで私が一番好きなのは、コートジボワール西部で食べた「la sauce langue(長いソース)」というもの。木の枝(何の木だかは忘れました)の皮をはぎ、水に繊維をくっつけるように(?)こすります。

 

すると、水がネバネバ&ボタボタになるので、そこに具材とスパイスを入れ、コトコトさせます。

 

完成したら、フーフー(キャッサバのお餅)と共にいただくのですが、このソースがネバネバとよくのびて、本当においしいんです!!コートジボワールは本当に食文化が豊かです。これを書いていてお腹がすいてきました。

いやぁ、最初のレポートから世界の壁の高さを感じました。コートジボアール料理、じつにインパクトがありますね。とくに一枚目の写真は料理ではなく、洗濯の写真かと思ってしまったほどです(ごめんなさい)。まったく美味しそうには見えないのですが、見た目に反して、きっと美味しいんだと思います。いつか、みんなで挑戦したいものです。

 

 

さて、続いてはアフガニスタンで活躍中の藤田周子アンバサダーから情報が届きました。

アフガニスタンと言えば、ケバブ(アフガニスタン的にはメジャーだけど、アフガニスタンそのものがマイナーだからな……)。カブールでは町中至る所でケバブ屋を見かけます。

注文すると、軒先の炭火で串刺しの羊肉を焼いてくれます。店員さんとおしゃべりしながら待つこと5分。

肉汁が滴るほかほかのお肉を串から抜いて、ナン(アフガンのパン)にのせ、新聞紙でくるくるっと巻いて出来上がり。お店によってスパイスの効かせ具合が微妙に違ったり、生野菜やフライドポテトがついてきたりします。いずれにせよ女性には2食分以上のボリューム。これで100アフガニ(約200円)です。

主役のお肉に負けず美味しいのがナンです。同じ名前でもインドのナンとは大違いで、アフガニスタンのナンはもちもち、ふかふか、香ばしく、フランスのバゲットに近い味。アフガン人は毎食どんなおかずも(ご飯も)ナンと一緒に食べます。日本食レストランに行ったアフガン人が「ナンがなきゃ食事にならない!」とお寿司そっちのけで憤慨したとかいう逸話もあるそうです。ちなみにナンは1枚10アフガニ(約20円)。あと、料理じゃないけど、ザクロ、松の実なども有名です。

 

いやぁ、このケバブは美味しそうですね。日本では、ケバブと聞くと、もうおそらく100人いれば100人がトルコって言うでしょう。でも、ケバブはトルコだけでなく、アフガニスタンでもメジャーな料理なんですね。ちなみにアフガン語(ペルシャ語)でもケバブはケバブと言うそうです。いやぁ、勉強になります。

それと、店員と5分おしゃべりして待つっていうのがいいじゃないですか。日本だったら、うちわでパタパタ仰いでいる焼き鳥屋のご主人と、匂いにつられてやってきた会社帰りのサラリーマンという図式と同じでしょうか? そしてアフガニスタンのナン、とても気になりますね。インドのナンと食べ比べしてみたいです。あと、アフガニスタンの通貨単位がアフガニっていうのも面白いですね!

 

 

さて、本日最後に届いた情報は、ワールドカップとオリンピックで沸いているブラジルから砂塚裕之アンバサダーより、ブラジルグルメのご紹介!

ベタだけどうまいと思うのはフェイジョアーダ(feijoada)ですかね。

フェイジョアーダ

日本にあるブラジル料理屋でも食べる事が出来ます。肉の残り物と黒豆を煮込んだ料理で、ご飯にかけて、コーヴィという野菜やオレンジ等と一緒に食べます。黒豆と一緒に煮込んでいるのは、干し肉、耳、鼻、豚足、尾、皮、ソーセージ…などで、見た目がグロいと感じる方もいるようで、好みのわかれるところであります。

元々は奴隷が食べていた料理だったためか、非常に重たく、午後に仕事のない水曜と土曜しか食べなかったそうで、今でもその風習が残り、基本的には水曜と土曜にしか食べられません。

あまり知られていなくてうまいのは「ドブラジーニャ(Dobradinha)」でしょうか。上述のフェイジョアーダにもどこか似ている料理ですが、日本でいうと「モツ煮込み」のようなもので、内蔵系の煮込み料理です。元々はこれも奴隷発の料理で、ご飯にかけて食べるのが基本のようです。ご察しの通りホルモン系なので、こちらもスタミナバッチリです。

ドブラジーニャ

フェイジョアーダは黒豆と煮て、水曜と土曜に食べるのに対して、ドブラジーニャは白豆と煮て、火曜に食べます。(写真には豆がありませんが…)

火曜にドブラジーニャ、水曜にフェイジョアーダ、土曜にフェイジョアーダ…と食べていたら、スタミナが溢れてしまいそうですが…。

 

曜日によって、食べるメニューが変わる食文化は面白いですね。日本で一番有名なのは土用の丑の日にウナギを食べることでしょうか? 金曜日はカレーの日!なんていうのもあった記憶がありますが、なかなか浸透していないですよね。

フィジョアーダは、先日、日本で食べる機会に恵まれました。なんでも、ブラジル料理を広めたいということで、ブラジルレストランを日本ではじめたということでした。料理の見た目はワイルドでしたが、お肉も柔らかく、臭みもなく、ご飯にかけると何杯でも食べれそうでした。冷凍食品のフェイジョアーダもあって、これが2人で食べてもおなかいっぱいになりそうな量で値段は500円(安すぎます)。

ブラジルはワールドカップ、オリンピックと続いて、たくさんの外国人が訪れます。ブラジル料理が世界中でブームになるかもしれません。みなさんもチャンスがあれば、ぜひ食べてみてくださいね!

 

さて、今回は、コートジボワール料理、 アフガニスタン料理、ブラジル料理を紹介しました。どれもボリューム満点で、色味も茶系で似ていましたね。このほかの国からも続々とグルメ情報が集まっていますので、ぜひ、続編をやりたいと思います。楽しみにしていただければと思います。ごちそうさまでしたー!

 


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