孤独“に”グルメ ~ロンドン編~

ロンドン チョリソー

~モノを食べる時はね誰にも邪魔されず自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ 独りで静かで豊かで~ (「孤独のグルメ」より井之頭五郎)

「孤独」と題してはあるが、筆者には決して友達がいないわけではない。もう一度繰り返すが決して・・・(略

ロンドンで美味しいものを探し求めるあなたにささやかなアドバイスとなれば幸いである。

● これ普通の日本人はほとんど知らないけど、うまいんだよな~ (無名マイナー系)

Chiken Doner@Bosphorus Kebabs in South Kensington

ロンドンの飯はまずい。確かにそうだ。そんなロンドンでジャンクに、ガツンとその凹んだ腹を膨らませたいあなたにはそう、ケバブだッ!!! はやい、安い、美味いをロンドンで求めるならケバブしかないと僕は考える。おまけに夜遅くまで開店している店が多いため、夜遊びに夢中な紳士・淑女も大満足であることこの上ない。

特にお薦めなのはここだ。その名もボスポラスケバブ、最寄駅はPicadelly LineのSouth Kensington。

おわかりいただけただろうか?

この肉、この野菜、大地の恵みがこれでもかと盛られている。この皿を目の前にしてあなたがすることはただ一つ、我武者羅に黙々と至福を噛み締めるだけでいい。注文する時にサイズの大小を決められるので大食漢なあなたには「Largeッ!!!」と高々に宣言していただきたい

宗教的なことで選べる肉は鶏かラム(羊)の二択である。動物臭さが苦手な方は鶏がいい。ソースは基本的にヨーグルト&チリのダブルではあるが、僕は辛いのが大好きだったので「チリソースオンリー、more !more! 」で終始オーダーしていた。その並はずれた刺激に僕の中の“もやもや”も雲散霧消したことは言うまでもない。

注意点としては店員のお兄さんがすごく無愛想であることくらいだ。店内も狭くうろうろしていると叱られるのでそこだけは念頭に置いておかれたい。ちゃっちゃとオーダー、店員の指示に従う、これで完璧だ。

また、ロンドンではケバブは人気料理であり“ケバブランキング”なるモノも発見したので参考までに。

「あれ?ボスポラスケバブないじゃない?」気づいたあなた、“良い目”をお持ちのようだ。だがここのテーマを思い出してみよう。「無名マイナー系」を僕は紹介しているのだ、そんなケバブのTOP10のような「有名メジャー系」などお呼びではない。マイナーでありながら確かな存在感を有する、そんなケバブ屋をここでは紹介させていた次第だ。という所で今回のところは勘弁していただきたい。

Green Curry@Addies’s Thai in Earl’s Court

今日はエスニック日和だね~、そんな気分になったら是非訪れたいのがこのAddie’s  Thaiという名のタイレストランだ。最寄駅はPicadelly LineやDistrict Lineなど複数の路線を持つ宿場町Earl’s Court。この店の特徴は、とにかく“安くて美味しい”タイ料理がたらふく食べられる所にある。タイ料理らしく甘み・酸味・辛みが見事に融合したメニューの数々には感服した。

中でもグリーンカレーは特に食べておきたい。少し(いや結構?)辛めなので辛い料理が苦手な方には申し訳ないが、絶品である。ココナッツミルクの芳醇な香りと共に、その甘みが舌を濡らす。同時に、絶妙に混ぜ合わされたスパイスの辛みが口中を突きぬける。連続して訪れる至高の瞬間にカレーを掬うスプーンは「止まれない、止まらない♪」 “GO! GO! MANIAC!”(from「けいおん!!」OP)ならぬ“GO! GO! ETHNIC!”である。

ご存じの方も多いであろうがここEarl’s Courtは映画「けいおん!」劇中にて主人公平沢唯たちが卒業旅行で訪れた街として、その筋ではかなり有名な“聖地”に認定されているのだ。アニメの中の彼女たちに思いを馳せながら、はたまたロンドンの曇り空に遠く日本を思いながら訪れてみてはいかがだろうか?

● ベタだけど、これうまいんです! (有名メジャー系)

Chorizo Sandowich@Brindisa in Borough Market(最寄駅 London bridge in Northern Line)

日本のTV番組が来たほど有名(らしい)な一品。食の宝庫「Borough Market」の一画にその屋台は位置しており、火曜~土曜日までやっている。他の出店なり屋台は木曜~土曜までであり、その期間はかなりの賑わいを見せる。手っ取り早く有り付きたいのなら火曜か水曜に行くことをお勧めする。

肝心なサンドウィッチに関して、素直に美味である。ピリ辛ジューシーなチョリソー、甘酸っぱいパプリカ、苦味の効いたルッコラをバンズで思い切り頬張る。ジェットストリームアタックの如く雪崩れ込む“美味”という一撃に、ただただ舌鼓を打つことしかできなかった。お値段は普通で3.95£、ダブルで4.95£。どうせならダブルで思い切りチョリソーサンドイッチに浸ってみてはいかがだろうか? HPはこちら

ちなみに地元ロンドンの新聞The gurdianでも記事が書かれており、その美味しさは保証付きだ。

定説としてロンドンのソーセージは美味しくないというものがある。ソーセージと聞けば、僕たち日本人が想像するのは「カリッジュワ」なシャウエッセンであろう。基本的にロンドンの屋台でホットドッグを買ったりすればわかるのだが、カリッもなければジュワッもない。しなしなである。ハリもなく、肉汁もしたたらない。ロンドンのソーセージに興ざめした日本人の方々には特にこのチョリソーサンドウィッチをお薦めしたい。加えてこのBorough Marketにはドイツのホットドッグ屋台も常駐しているので本場を味わいたいのなら尚のこと行くべし!


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