代表あいさつ

「グローバライゼーションの波がやってくる」

巷でそう言わはじめて、もう早、何年と経過しています。

一体、その波が本当に脅威なのかチャンスなのか、身をもって肌で感じている人がどのくらいいるのでしょうか。

私自身、外資系コンサルティング会社勤務時代に、中国での駐在経験、そして最終的には現地採用で働いてた経験を通じ、日本人と中国人、そして海外の多くのスタッフとを比較して、日本人の視野の狭さというのを痛いほど感じました。

また、中国勤務時代を経て、その後、約1年間に渡り、世界一周、約50カ国を超える国と地域を廻りました。

もちろん、日本を飛び出せば、私自身も「外国人」であり、そんな私と接する人間は少なからず「国際的な」「グローバルな」人間であるのはありますが、それを差し引いたとしても、私が出会った外国人たちは、日本人と比べてもっとグローバルな視点で物ごとを考え、行動している人たちがほとんどでした。

また、海外で暮らしている・活躍している日本人の方々とも多くお会いする機会がたくさんあったのですが、彼ら/彼女は、日本に住む日本人とは異なり、グローバルな価値観をもとに楽しく生活し、イキイキと仕事をして輝いていました。

日本へ戻ってくると「海外で働く、活躍する」がすごく遠い存在のように感じている人が多いのに気が付きました。そして、「右肩下がりである」「閉そく感が・・・」「就職難が・・・」という暗いニュースばかりを聞かされます。

海外は意外とすぐ近くにあります。メディアによく出てくるようなスポーツ選手のスーパースターや、エリートビジネスマンや事業家などだけが海外で活躍しているわけではありません。

私たちの身近な層のいわゆる普通の日本人たちが世界中で輝いてます。

そんな彼らをこれからのグローバル社会に生きる日本人のロールモデルとして、彼らの経験を多くの日本人に共有することで、私たちのグローバル化に役立つのではないかと考えました。

開国ジャパンでは、私や彼らのメッセージを伝える場となり、みなさんの「心の開国」、すなわち「世界なんて大したことない。どんどん海外へ飛び出していこう」というマインドになっていくことの力となれればと思っています。

 

自分の周りをふと見渡してみると、日本のグローバル化に貢献したい個人・団体・法人が個々に活動されているのに気がつきました。この力を、なんとか集めて大きな力・ムーブメントにできないでしょうか。

グローバル化をとりまく環境は激変しています。明治の開国ではないですが、この「志」をともにする仲間たちで集い、ひとつの目標に向かっていくことが、この開国ジャパンプロジェクトへの想いです。

江戸時代末期、大きな黒船の来航によって、日本は開国を迫られました。いまは新しい時代です。私たち日本人が、自ら立ち上がり、自らの意思を持って、海外へ飛び出していく。開国ジャパンプロジェクトのロゴマークには、そんなホワイトシップ出航という意味が込められています。

 

 

 

 

 

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開国アンバサダーは、「グローバル社会で活躍する新しい日本人のロールモデル」 です。開国ジャパンでは彼らの熱い想いを発信しています。

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