フィリピン英語留学+インターンシップ[IPS Educational]
「英語留学・海外へのインターンシップ」と聞いて皆さんはどこの国をイメージするでしょうか?欧米諸国を想像される方も多いと思いますが、開国ジャパンプロジェクトではこれからの時代をリードするであろう「フィリピン留学+インターンシップ」を応援しています。経済成長の著しいフィリピンでは、活きたビジネス英語を学ぶチャンスがたくさんあります。
今回は、そんなフィリピンでの英語留学と現地企業へのインターンシップの機会を提供しているプログラムのご紹介です。このプログラムでは「英語ができる人」を目指すのではなく「英語でビジネスができる人」を目指す一歩進んだ英語留学です。無料の説明会も用意されていますので、興味ある方は是非参加を!
(サイト内コラムより)
日本経済は1990年前後をピークとして長期的な衰退過程に入り、現在に至っています。さらにこれからの20年は、その変化がさらに大きく、そのスピードも速くなるといわれています。
20年後、日本の総人口は1億1000万人を割り、高齢化とともに労働人口は現在の6500万人から5400万人近くまで減少すると言われています。つまり、内需は縮小し、当然のことながら国内産業も縮小の一途を辿るということです。
日本企業は今、海外への進出、海外マーケットの開拓を不可避的に求められています。未来はもちろん、現在への危機感を持った先見性ある企業の多くが、新たな市場を求めて海外への進出を進めています。しかし、グローバル企業との熾烈な競争の中で敗れ去る企業もまた多く、国内外での企業統合や淘汰により、日本の企業数は現在の半分にまで減るのではないかとも危惧されている状況です。では、生き残れる企業とはどんな企業でしょうか?それは高い技術力を武器に、新興国の需要やインフラを確実にとれる企業。20年後に台頭しているアジア・アフリカ・南米に進出している企業であるという見方が大勢です。
すでに日本の多くの企業が海外進出を模索しています。しかし、その手掛かりもなく、語学と仕事のできるグローバル人材が少ないため、二の足を踏んだままという状態がほとんどのようです。実際、JETRO調査(2011年)においても、約7割の企業が海外進出に興味を持ち、事業規模拡大を図りたいとしている一方で、その6割以上が「海外現地で事業をマネジメントするグローバル人材の確保」を緊急課題としています。さらに、対欧米や中国と比べて、これからの有望市場であるアジア新興国でのビジネス経験を持つ人材は圧倒的に少ないのです。
また、日本の先行きは不安も多く、雇用環境も悪化の一途を辿り、正社員になるのも困難な状況が続いています。しかし、その人が持つ強みや能力が、企業が本当に必要とするスキルと一致するなら、新卒であろうと中途採用であろうと関係ありません。
英語ができて仕事ができる…、もちろんそれがすべてではありません。しかし20年後、できるビジネスパーソンの大多数がその要件を満たしていると考えて間違いないでしょう。
企業も人も、自らを大きく変えなければ生き残れない時代。今いる場所からジャンプする勇気と覚悟が求められています。